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【定款】

◆郷土のまつりを支える人々に学ぶ
コンピューターとは対話ができるが、生身の人間相手にはどのように接したらよいか分からない。
何事にも我慢ができず、すぐに「ムカツク」、「キレル」。
自己顕示欲は強い一方、規範意識は極めて希薄。
意欲や元気、覇気というものが感じられない。
何を考えているのか分からない

皆さんの周囲にも、そんな若者たちが増えているのではありませんか?

時には凶悪犯罪を引き起こし、時には幼児の如く純粋無垢な素顔を見せる若者たち。
そこからは、過去の歴史・伝統からも、現在の自然や社会、家族からも切り離され、未来への希望も見出せぬまま、周囲の現実から逃避し、根無し草のように日々をさまよう青少年たちの、実に寒々とした精神状況が浮かび上がってきます。

我が国と世界の未来が、その彼らの双肩にかかっていることは言うまでもありませんが、翻ってみれば我々は彼らに、一体どのような未来を託そうとしているのでしょうか? 我々は彼らに何を伝えようとしているのでしょうか?

そのように自問する時、青少年の問題とは、同時に我々自身に突き付けられた問題でもあるということに気付かされます。かかる問題意識のもと、京都府神社庁では、次代を託す青少年に対し、神社・神職は如何なる教化活動を準備すればよいのか、青少年の「心の癒し」のために具体的にどう取り組むべきかという課題を掲げ、さまざまな活動を展開してまいりました。  

平成十年には「青少年対策研修会」の一環として少年院を訪問、翌年には多彩な顔ぶれのパネリストを招聘し「家族シンポジウム」を開催、十二年度においては「青少年の教化」を主題とした研修会を三回にわたり実施、各講師より「神話教育の重要性」、「青少年のための組織づくり」、「地域社会と神社について」等々、それぞれ貴重なご提言を賜わりました。

さらに一昨年六月には  「青少年の心の癒しのために 〜郷土のまつり振興を通して〜」  と題するシンポジウムを開催、「青少年の手による郷土のまつりを核とした『鎮守の杜ネットワーク』作り」という実践目標も提示されました。  

これらの実績を踏まえ、いよいよ地域・神社協同による具体的な基礎固めに取り掛かるべく、各地域・各神社で「郷土のまつり」の復活や振興に携わっておられる方々をお招きしての「青少年健全育成シンポジウム」を企画運営しています。


◆第1回「青少年健全育成シンポジウム」


〈第一部〉 神事芸能奉納
左京区・吉田神社の「剣鉾」、北区・大神宮社の「川上やすらい踊り」、山科区・大石神社の「大石囃子」をご披露賜わりました。

〈第二部〉パネルディスカッション
保存会御代表や宮司様とともに、丹後・宮津市、与謝郡野田川町、洛南・八幡市などで「郷土のまつり」や「町興し」を通じ、青少年の健全育成に大きな成果を挙げておられる各社・各団体の御代表にもお加わり頂き、写真映像による説明を交えての実践報告や、それらを維持し次代に継承していく上で、具体的にどのような困難や喜びがあり、今後どのような波及効果が期待できるか等々、さまざまな角度から現場からの生の声をお聞かせ頂きました。